寒い日が続きます。
毎日晩酌でビールを飲んでいたころは飲んだ後、気を失うように眠りについていました。
お酒をやめてからは、ジムのプールに通うようになったのもあって、心地よく眠りにつくことができるようになっていました。深く眠れるようになって睡眠の質も向上したと感じます。
それでも寒い夜は冷えて尿意とともに中途覚醒します。トイレを済ませて戻ってきたときに冷えた布団に入るのは結構つらいものがありました。
ここ最近の寒い時季は寝る前にエアコンの暖房を効かせています。
就寝時に暖房を止めて、翌朝起きる時間の30分前に起動するようタイマーをセットして寝ます。
寝ている間も温かさが持続すればいいなと思っていました。エアコンをかけっぱなしにすると空気が乾燥します。鼻詰りのある時は口呼吸になって口の中がカラカラになってしまうこともあったりでエアコンは止めて寝ています。
そこで思いついたのは湯たんぽ。
まず樹脂製のものを購入して試してみました。
ヤカンで湯を沸かして注ぎ口から湯を注ぎます。なかなか優れもので手の先や足の先、腰など局所的に温めるのには重宝します。
布団の全体を温めるには少しサイズが小さいような気がしたので、もう少し大きなものがあればいいなと思いました。
昔ながらの鉄製の湯たんぽはどうだろうとネットで探して購入してみました。
さっそく試してみるとこれがまた大変良いのです。
大きいので布団を温める効果も高い。なにより中に入る水が2.5リットルと大容量なので翌朝までしっかり暖かいのです。
【湯たんぽのメリット】
電気代がかからない。
IH、ガスなど直火で加熱することもできる。
今のところ自身で使う予定はありませんがキャンプやグランピングなど屋外でも利用できる。想像ですが災害時に暖をとるのにも役立ちそうです。
【デメリット】
お湯を沸かして入れるか直火で加熱する手間が必要。
鉄製なのでいずれ錆びてくる消耗品。どれくらいの期間持つのかは買ったばかりなのでまだよくわかりません。
【使用上の注意】
直火などで加熱するときは蓋を取って加熱しないと爆発する危険があるそうです。
ゴム製のパッキンは劣化するそうなので適宜交換が必要とのことです。
詳しい使い方のチラシが入っているのでよく読んで使う必要があります。
鉄の本体に直接触れてやけどをしたり、長時間の接触はで低温やけどになったりするリスクがあるので気を付けなければなりません。
購入した商品には直接触れないようにカバーの袋が付いていました。
ちょっとレトロな感じもありますが長く使われてきたものにはそれなりの理由があるものだなと改めて感じました。
優しい暖かさで寒い夜も快眠できそうです。